【バイト医必読】医師が健診バイトをする前に知っておくべきこと4選

医師の資産形成

健診バイトは資格もいらず経験年数も問われないので医師にとってハードルが低く大人気です。

しかし、人気があるため

すぐになくなってしまう

単価が下がりがち (大体4万円が相場でしたが最近それより安いことが多いです)

という特徴があります。

そんな健診バイトについてまとめます。

業務内容を把握すること

健診バイトの業務内容はどの健診バイトでもほぼ変わりません。

  1. 採血の結果説明
  2. 心電図の結果説明
  3. レントゲンの結果説明
  4. 問診、身体診察
  5. 今後医療機関を受診した方が良いかどうかの判断

以上の5つになります。

どの検査結果も最低限の解釈や判断ができるようになっている必要がありますが、卒後4-6年目の内科医であればまず問題なくこなせます。

それ以外の診療科の方は流石に、ある程度の勉強が必要。

訴訟などのリスクを背負わないためには内科以外の先生は健診バイトは避けた方が良いでしょう。

ポイントとしては健診はあくまでも疾患が隠れているかもしれない患者さんをトリアージするのが目的なので、

オーバートリアージ気味に評価して良いということです。

健診で確定診断を下す必要はないのです。

そして何より患者さんにきちんと説明することが大切です。

客観的な検査数値を伝え、可能性のある疾患を的確に伝える。

この時に可能性の低い鑑別疾患は伝えるべきではありませんが、

どうして健診の後に医療機関を受診して検査をする必要があるのか、具体的な疾患をあげて説明する必要があります。

丁寧に説明することを心がけましょう。

健診バイトの時給

健診バイトの時給を3つのアルバイト紹介エージェントのサイトで調査しました。

37の健診バイトがあり、

平均勤務時間は3.8時間でした。

平均時給は8650円でした(中央値 7500円)。

一回あたりの平均の給与は32157円(中央値 30000円)でした。

他の外来バイトと比較すると単価は安いですね。

やはり参入障壁が低いのでどうしても単価が安くなりがちです。

その代わり、専門医資格やスキルがなくても、

70歳になっても働くこともできます。

健診バイトのメリット

健診バイトのメリットは

1, 専門医資格がなくてもできる

2, 重症患者さんはいない

3, 勤務時間が時間が延びることはない

4, 比較的業務は楽

5, 需要は多い

以上にまとめることができるでしょう。

ちょっと空いた時間を使ってお金を稼ぎたい内科の先生にはうってつけのバイトだと言えます。

健診バイトをするなら

短時間でバイトを探すことができます。

私も何度もお世話になっています。

登録自体は無料なので、少しでも早くバイトを見つけたい、条件の良い健診バイトがあれば働きたいという人は相談してみても良いでしょう。

行動が人生を変えます。

今やるかやらないか。

人生を変えたいですか?




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